〜楽しいんだから仕方ない編〜
最近、はっきり分かったことがある。
私は人形が好きすぎる。
着せ替えして、
小物を持たせて、
世界観を整えて、
写真を撮る。
……冷静に考えると、
完全なるごっこ遊び。
小学低学年の遊びと、ほぼ同じ。
でもね。
きのり楽しいんだから仕方ない。
昔の私は、わりと必死に「大人」をやっていた。
人形?
推し活?
オタク趣味?
「いい年して恥ずかしくない?」
「そんなの卒業しなよ」
はい、これ全部
自分で自分に言ってました。
当時の私は、人形なんて一切なし。
むしろ、当時の夫がガンダムのフィギュアを飾っているのを見て、
「みっともない」
「情けない」
……と、内心かなりキツい目で見ていた。
今なら分かる。
あれは相手が幼稚だったというより、
私が自分の“好き”を切り捨てていた時期だったんだと思う。
大人になるって、
好きなものを捨てることだと思ってた。
ちゃんとして見えるように。
世間的に正しそうな自分でいるために。
「恥ずかしくない側」にいるために。
でもね、不思議なことに。
一度切った「好き」って、
人生の後半で戻ってくる。
しかも、前より強めで。
今の私は、ドールが好き。
推し活も、ドル活も、普通に人生の一部。
旅行にも連れていくし、
外で写真も撮る。
そしてありがたいことに、
今の夫はそれを一切否定しない。
「恥ずかしいからやめなよ」なんて言わないし、
ただ横で待っていてくれる。
これ、地味だけどめちゃくちゃすごいことだと思う。
ちなみに最近、ちょっと悩んでいたのが
ブラインドドール。
世界観は可愛い。
めちゃくちゃ可愛い。
でも、
・値段が高い
・箱がでかい
・クローゼット行きの未来が見える
・前に期待外れを引いたことがある
……はい、悩む。
カートに入れては出し、
入れては出し。
最終的に、今回は見送りにした。
でもたぶん、これからも。
可愛いドールを見つけては、
「うわ…かわいい…どうしよ…」
って、また悩むと思う。
増えたり、減ったり、
迷ったり、見送ったり。
たぶんずっとそんな感じ。
まあ、それも含めて。
私らしい人生、ってことで。


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